このコースは、フリーランス(個人事業主)を目指す方、フリーランス(個人事業主)になったばかりの方が、免税事業者として令和5年10月1日に導入されるインボイス制度に、どのように対応するべきかを目的に制作されました。
3つの事例をあげて具体的対応策(アクション・プラン)について説明しています。1)理容業Aが芸能事務所をメインの顧客にしている場合は?2)居酒屋Bが近隣の会社の宴会も頻繁に入る場合は?、そして、3)一人親方Cが一社専属の内装業を営んでいる場合は?の3つの事例です。
3つの対応策についてもそれぞれ説明しています。1)免税業者のままでいる、2)課税業者になる及び3)免税業者のままでいて消費税分の売上値引きを受け入れるについて丁寧に説明しています。
また、免税事業者と取引をする課税事業者が、課税事業者として令和5年10月1日に導入されるインボイス制度に、どのように対応するべきかにも対応しています。
3つの事例をあげて、3つの対応策について丁寧に説明しています。
このコースは6つのセクションに分かれていますので、順番に説明します。
セクション1(このコースの目的・対象等)
このセクションの説明 (このコースの目的・対象等)について説明します。このコースの目的、 このコースの対象 、細川 健(ほそかわ たけし)の自己紹介及び このコースのゴール設定 と制作理由を説明します。 特に、「このコースの全体像」は、どこを学習しているか、何を学習しているか分からなくなったら、必ず「このコースの全体像」に戻って確認してから、説明を視聴してください。
セクション2(消費税課税制度のあらまし)
このセクションの説明(消費税課税制度のあらまし)について説明します。消費税課税制度のあらまし を説明し、一般消費者からみた消費税 ・消費税の基本的な仕組み を説明します。
事業者からみた消費税で重要なのは、 免税事業者とは何かと簡易課税事業者とは何かです。
みなし仕入率を使う簡易事業者以外の事業者は本則(一般)事業者と呼ばれます。次に、インボイス方式の概要を説明し、仕入税額控除とは何かを学習します。
セクション3(適格請求書記載内容の変更点)
まず、適格請求書等保存方式(インボイス方式)(令和5年10月1日導入)への変遷について説明します。
そして、区分記載請求書と適格請求書の記載要件比較 して、区分記載請求書(令和元年10月1日導入)と適格請求書(令和5年10月1日導入)の相違 を説明します。
そして、消費者への総額記載方式の義務付け (令和3年4月1日以降) と税込みと税抜きの相違と意味合いを説明します。
セクション4(適格請求書発行事業者の登録制度)
まず、適格請求書発行事業者の登録制度について説明し、適格請求書発行事業者の登録制度に免税事業者の特例措置があることを説明します。
次に、その特例措置として、課税事業者選択届出書を提出しなくてもよいという 特例措置とその登録期限の留意点を説明します。
さらに、例えば、区切り良く令和6年1月1日から課税事業者になる場合には、「課税事業所選択の届出書」の事前提出が必要であり、提出期限に十分注意が必要です。
セクション5(免税事業者等の具体的対応策)
免税事業者と免税事業者と取引をする事業者の具体的対応策について説明します。
まず、インボイス方式導入(施行日:令和5年10月1日)で実際に起こることを具体的に説明します。
そして、免税事業者自身の具体的対応策 を3つの事例に沿って説明します。
さらに、免税事業者と取引する課税事業者の具体的対応策 を3つの事例に沿って説明します。そして最後に、免税事業者のシュミレーションを提示します。
セクション6(PDF video for all sections & PDF video for all sections)
学習の便宜のために、このコースのPDF videoとPDF fileを全て提供します。
そして、最後に、このコースのまとめをします。