行動経済学とは、人は合理的な判断ができず、常に感情に振り回されて消費行動をしていることを教えてくれます。
例えば、下の2つはどっちがお得でしょうか?
1,500円が商品が500円
100万円の商品が99万9,000円
正解はどっちも同じですね。だって両方とも1,000円割引です。
でも、僕たちはなんとなく1,500円が500円の方がお得に感じてしまうのです。これこそが人間は合理的な判断ができず、その時の感情で行動する証拠です。
それを教えてくれるのが『行動経済学』なのです。
あなたは、下の項目にいくつ当てはまるでしょうか?
ついついバーゲンでいらない服まで買ってしまう
やらないといけない課題やダイエットを先延ばしにしている
食べ物の味は舌が判断していると思っている
誕生日が同じ人に合う確率は奇跡的な確率と思っている
勝った本は最後まで読まないともったいないと思っている
無料と言われるとついつい手を伸ばしてしまう
自分は謙虚な人間だと思っている
さて、いくつ当てはまったでしょうか?
実は上の中で正しいと思っていることは間違いであり、ついつい選んでしまう良くない行動は行動経済学を理解すれば防げる可能性があります。
あなたがバーゲンで無駄遣いするのには理由があります。あなたが投資で損をするのには理由があります。
行動経済学は、それを教えてくれます。
行動経済学はあなたを豊かにするかもしれませんし、そうでなくても知ると「へ〜」と誰かに教えたくなる内容ばかりなのです。
あなたも自分が知らない自分の行動原理を知りたくはありませんか?